融資実行確率を上げる事業計画書作成のポイント
金融機関の担当者が融資を出そうと思う計画書を作成しないと、創業融資の獲得は遠のいてしまいます。
創業融資のサポートを数多くしている我々だからこそわかる事業計画書作成のポイントについて解説いたします。
事業計画書の書き方
①事業(企業)概要
事業の形態や(あれば)屋号等、誰がどこでどういうこと(商品)をやっていくのかについて記載します。
この場合、「できる限り具体的に」がポイントです。
②代表者の略歴
代表自身の経歴も重要です。
特に創業融資では代表になる方のこれまでの経験が問われることが多いです。
そのため、これまでどういった事業をどういう思い(熱意)でやってきたのか?をアピールします。
③事業内容
具体的にどういう事業なのか?を説明する部分です。
ここも「できる限り具体的に」がポイントになります。
具体化としては、
・数値で表せるものは数値で
・業界外の人でもわかる平易な文章で
・ボリューミーになりすぎない
・写真や図・表など駆使する
等、工夫できるポイントは多くあります。
④サービスや商品
サービスや商品についても、商流に沿って説明が必要です。
どういうルートで入手(仕入れ)し、どのような強み(競合優位性)があるのか、またどのように販売(マーケティング)していくのか等、詳細に説明します。
そうすることで事業の将来性・計画性のアピールにつながります。