創業時の事業計画書作成を専門家へ依頼するメリット・デメリット
創業時の事業計画書はご自身で作成しても、専門家に依頼しても、融資が通過すれば問題ありません。
そのため、自分で作成しようとする方も、専門家に依頼しようとする方もいらっしゃると思います。
では専門家へ依頼するメリット・デメリットを見ていきましょう。
専門家に事業計画書作成を依頼するメリット
①スピード感
なんといっても専門家に依頼するメリットはスピード=時間短縮でしょう。
自分の計画ですから自分で考えるというところは変わりませんが、考え方であったりフォーマットであったりと専門家のサポートによりスムーズに進めることが可能です。
きちんと、そして早く作成することで、事業の実務に時間を投下することが可能になります。
②資金調達に向けたポイントを押さえられる
融資の専門家によるサポートがある中での作成となれば、金融機関から見たときに押さえるべきポイントをわかった状態で作成することが可能です。
結果として融資実行確率が上昇する、ポイントを押さえた計画書が作成できます。
専門家に事業計画書作成を依頼するデメリット
お金がかかる
様々な専門家がいますが、スポット報酬制(事業計画作成だけの費用)だとしても、顧問契約内でサポート(事業計画書作成に関しては無料だが顧問料は発生)だとしても、どちらにせよ費用はかかります。
また成功報酬型のケースは、融資が通過しなければ費用は発生しませんが、それでは本来の目的を果たせず本末転倒です。
自分で作成する、事業開始後も自分で資金繰りを考える等、自分でやる場合と専門家に依頼する場合と時間・成果と費用との兼ね合いを考えてみてください。
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