【大阪の医療専門税理士が解説】開業資金は十分ですか?資金計画を3分でセルフチェック

 

 

クリニック開業をお考えの方へ:資金計画のコツをお伝えします!

クリニック開業に限らず、起業をお考えの方は「事業計画書」を書いたことがある・これから書くつもり、という方が多いと思います。

今回は資金計画の立て方についてご説明しますが、まず事業計画との関係性、そのうえで資金計画の重要性をお伝えいたします。

この記事では、大阪エリアで医院・クリニックのご開業をお考えのドクターの方向けに、クリニック・病医院特化の専門税理士が
「資金計画の立て方」「開業資金の調達方法」についてご紹介いたします。
ぜひご参考にしてみてください。

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資金計画がクリニック開業成功のカギを握る理由

まず、事業計画は大きく分けてビジネスの社会性や開業の基礎情報をまとめる経営基本計画と、お金にまつわる損益計画・資金計画の2つからなります。

経営基本計画では、経営理念・経営戦略などの戦略的側面と、具体的な開業場所や創業形態(個人事業主・法人設立・フランチャイズ加盟など)について客観的に記載します。

資金計画では、事業運営で発生する支出を計算し、各資金をどこから、どのくらい調達して収支を合わせるのか具体的な費目と調達方法記載します。

実は、創業後の廃業・失敗で一番多い理由が資金不足です。

業界経験があったとしても、経営者としていつどのくらいの収益を得るかの予測を立てることは難しく、計画通りに資金繰りが回らなくなったというケースは少なくありません。

資金が枯渇しないよう適正な資金計画を立てていなければ、廃業のリスクが高まってしまうのです。

すなわち、資金計画が創業の成功のカギを握るといっても過言ではありません。
今回は医院開業に特化して、資金計画の立て方・セルフチェック項目をまとめました。

 

クリニック開業、その資金計画は本当に大丈夫?

クリニックの開業資金は他業種に比べて高額になる場合が多いです。

医療機器の購入やメンテナンスに費用が掛かることが一番大きな要因ですが、あまりにも高額になる場合はレンタルリースの利用や医院を自宅の一角にするなど、支出を抑える工夫が必要です。

あくまで参考例ですが、クリニック開業の際に最低限必要な資金は下記の通りです。
(資金項目記入のみ)


右下の黄色い部分が開業に必要な合計資金となります。

必ずしも自己資金で補う必要はなく、返済可能な見通しがある場合は融資・知人からの借り入れなどを検討しましょう。

クリニック開業にかかる代替の資金の項目・費用・調達先を考えたら、具体的な借入金額を決定します。

支出と調達金額(表1のB列とD列)は、完全一致よりかはD列の合計が少し多くなるように見積ります。

自己資金100%で開業する場合も予想支出ぴったりではなく、少しゆとりを生むために融資を検討するのも良いでしょう。

記入した資金計画表を基に、次にご紹介するセルフチェック項目で確認しながらさらに内容をブラッシュアップして事業を成功へ導きましょう。

 

【資金計画セルフチェック】資金計画の抑えるべき3つのポイント

資金計画は事業を軌道に乗せるカギです。

改めて、計画作成上必ず確認したい3つのポイントをご紹介いたします。

①「最悪の場合」想定で作成しているか

開業後に想像以上に支出が膨らんでしまう、思わぬ支出が発生するなど予想外の出来事に見舞われることがあります。

そういった事態を未然に防ぐために資金計画は具体性が大切ですが、もし起こってしまった場合にも対応できるように余裕を持った資金計画を立てる必要があります。

運転資金は少し多めに見積もり、またクリニック・診療所開業経験者の成功事例失敗事例から支出のシミュレーションを念入りに行っておきましょう。

②融資を受ける場合、自己資金比率が著しく低くないか

クリニック開業は多くの資金がかかる場合が多いですが、だからといってその分借入金額が多くても認められるわけではありません。

むしろ、高額な借り入れほど資金計画が具体的かつ現実的かどうか審査されます。

その際自己資金が乏しい中高額な借入を希望している場合、どうしても融資申請は通りにくくなるため、借入希望額に対する自己資金比率はできるだけ高める必要があります。

融資実行の目先の話だけでなく、長い目で見たときに想定外のハプニングにも対応できる体制を整えるためにも自己資金を余裕をもって準備しておきましょう。

③第三者に確認してもらっているか

自分では完璧な計画が書けていたとしても、相手に伝わっていない、または筋が通っていないと見受けられる場合があります。

第三者に資金計画を確認してもらい、客観的に計画書の意図が伝わるか、地に足のついた計画になっているか確かめることが重要です。

相談役としては家族やビジネスパートナーだけでなく、起業家や税理士など専門的な知見からアドバイスをもらえる人にも話を聞いてみましょう。

以上3点が資金計画を立てるうえで必ず確認したいセルフチェック項目でした。

今一度作成した資金計画を練り直す必要がある場合は、専門家のチェックなどを経てさらに計画を具体化していきましょう。

 

【計画後の融資獲得率UP】計画の相談から融資獲得まで税理士がサポート

資金計画は第三者に見てもらう、かつ専門家のチェックを重ねることでおのずと精度が上がっていきます

事業を軌道に乗せ、廃業などで負債を作らないために、資金計画は具体的かつ堅実に作ることが重要です。

だからといって、1人で悶々と悩む必要はありません!

資金計画だけでなく、事業計画全体の相談に乗ってくれる、創業支援サポートのある会計事務所・税理士事務所が向いているでしょう。

融資を通すこと=事業成功の夢を叶えること

融資は一度申請に落ちてしまうと同じ金融機関では再申請ができないことがほとんどのため、確実に成功させたいなら融資に強い税理士と一緒に申請して通過率をUPさせることが重要です。

希望額通りの融資実行が、事業成功の夢を叶えることにつながります!

まずは融資実行・創業支援サポートを行っている税理士に相談しましょう。

当事務所は創業支援サポートを強みとする医療業界特化のサポートを行っています。

医療に強い税理士に依頼する3つのメリット
➀医療特有の税務用語・専門用語や医療業界のお金の流れがわかる

開業のためにはやらなければならないことが多く、不安に思ってしまう方も多くいらっしゃります。
業界に関する知識がある私たちだからこそ、スピード感と親身なサポートの両立か可能となります。

②医療・クリニックならではの決算のスキーム等への理解がある

医療・クリニックの決算の際には、特有の会計処理が必要となる場合がありますが、
その様な処理にもスムーズに対応できるのは、経験が豊富な私たちの強みのひとつです。

③他の診療所・クリニックとの付き合いもあるため、事例を持っている

地域に根差したサポートを心がけているため、診療所・クリニックとの関係性の人脈が豊富です。
様々な事例の中から、あなたに合った適切な開業準備を進めさせていただきます。

適切な専門家に相談し、サポートを受けながら、開業のための資金準備をしていきましょう!

 

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クリニック開業の資金計画についてお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか?

当事務所は創業サポート、特に医療業界でのクリニック開業のご相談を多数いただいております。

クリニック開業に向けた事業計画作成・融資申請など全面的にサポートさせていただいており、大阪西区エリアトップクラスの実績です!

累計融資実行額4.8億円突破
相談件数500件以上

また、医療業界に精通している専門税理士だからこそ、融資実行の上でのポイント、事業計画・資金計画の詳細なアドバイスをお伝えすることが可能です。

開業時に必要な資金の融資について、「自社の場合はどうだろう…?」「創業融資のお手伝いをしてほしい!」という方へ、
当センターでは大阪エリアでご開業をお考えのドクターの皆様からのご相談を無料で承っております。

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